白川ダム(しらかわだむ)

3基目は白川ダムだ。

綱木川ダムからは国道121号線に出て県道4号線経由でダムの上流側からやってきた。

約35kmの道のりだ。


偶然だがここまで全てロックフィルダムだ。

ダムの目的は6つに分類されるのだが、このダムは6つの目的を全て備えている。

こんなダムには初めてお目にかかった。

と思ったのだが2019年の会津ダムツアーで行った大川ダムも6つの目的を全て備えていた。

型式   :ロックフィル

目的   :洪水調節

      流水の正常な機能の維持

      かんがい用水

      水道用水

      工業用水

      発電

堤高   :66m

堤頂長  :348.2m

河川   :最上川水系 置賜白川

総貯水量 :5,000万㎥

ダム湖  :白川湖

着手/竣工  :1968/1981


ここでは最近のダムでよく見かけるよになったダムカード風の撮影ポイントがあった。

白川ダム記念館にはこんな展示もあった。

存在は知っていたが実物は初めてみた。

カップ焼きそばの湯切り口がダムになっているパッケージだ。



このダムは40周年だそうで通常のダムカードとともに記念のダムカードがいただける。

そう、ここで山形最初のダムカードを入手することができたのだ。

ダムの上流側には水没林を見られる場所があるのだが今回は時間の都合で行くことができなかった。

時間の都合と言ったって10分とか15分だと思ので行ってこいと思うかもしれないが、あとで分かったのだから仕方がない。

機会があれば是非行ってみたいものだ。

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