梵字川ダム(ぼんじがわだむ)
今回の月山ダムの見学会には梵字川ダムの見学会も含まれている。
普段は立ち入ることができないので上の写真のように月山ダムへ向かう橋の上からしか見ることができない。
月山ダムの駐車場からバスで5分ほどだろうか、梵字川ダムへやってきた。
下の写真は移動中のバスから見た梵字川ダムだ。
二張りのテントで東北電力の方々が待ち受けていた。
梵字川ダムは誕生してから今年で88年だそうだ。米寿である。
型式 :重力式コンクリート
目的 :発電
堤高 :40.9m
堤頂長 :62.4m
河川 :赤川水系 梵字川
総貯水量 :127.4万㎥
ダム湖 :−
着手/竣工 :1932/1933
東北電力の方から下の写真にあるものとダムカード、冷えた飲み物が配られた。
ダム手前にある吊り橋、取水設備、監査廊の3チームに分かれて順に見学だ。
まずは吊り橋から。
既に3チームに分かれているが吊り橋の重量制限のため数人づつ交代で吊り橋へ向かう。
ここを越流するのは雪解け水の多い4月後半から5月前半頃だという。
次は取水設備だ。
吊り橋の順番待ちをしている間に取水設備の説明は終わってしまったらしく聞くことができなかった。
残念。
最後は監査廊だ。
約40mくだらなければならない。
監査廊手前は狭く良いポイントから見ることはできなかったがこれまで見てきた監査廊とは違い秘密基地(イメージは正義の方ではなく悪の秘密結社の方)への入り口を彷彿とさせる佇まいだった。
今度は越流している春に訪れてみたいものだ。
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